おそらく初めて書くであろうエントリーシート。時間をかけて内容を吟味することはもちろんですが、大前提としてその本質を知っておこう。エントリーシート1枚で、人事担当者が貴方を見る視線を大きく変えます。
エントリーシートの役割
エントリーは「御社に興味がある」という意思表示。エントリーシートは採用試験を受けるための「願書」といえます。エントリー自体は気楽に構えて良いのですが、エントリーシートの内容は書類審査も兼ねるので慎重に。
「面接に呼ぶか、呼ばないか」の判断材料にも
エントリーシートは願書であり、一次試験でもあります。会社側はこれを面接の際の資料として使うこともありますし、事前選考して受かった人だけを面接や筆記試験に呼ぶという流れをとることもあります。
「面接に呼ぶ価値がある」と思わせる
エントリーシートが事前選考を兼ねる場合、「この人にぜひ直接会ってみたい」と思わせる必要があります。自分が会社にとって役立つ存在であることをどう伝えるか、ポイントを押さえた書き方が重要です。


内容の吟味
エントリーシートの質問形式は企業それぞれ。とはいえ、問われる内容は以下の三大質問にほぼ集約されます。この部分を重点的にまとめておけば、多くのエントリーシートを書く際にも活用できますし、また面接でも重要になります。
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自分の長所と短所を述べてください あなた自身を自由にPRしてください など |
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学生の時に一番力を注いだことは何ですか? あなたの学生生活を振り返ってまとめてください など |
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当社を志望する理由を教えてください この業界を志望する理由は何ですか? など |
第一印象の良いエントリーシート
企業によっては何百、何千と送られるエントリーシート。当然、全てが隅々まで読まれるわけではない。となれば、やはり第一印象で相手を掴むことが必要になる。まずは「読みやすく」を念頭に置こう。
じっくり目を通してもらえるように
エントリーシートを手に取ったときに、字が汚かったり空欄が多かったりすると、すぐに担当者の心は離れてしまう。「じっくり読もう」と思わせるエントリーシートは、斜め読みして「いいな」という印象のものだけだ。
細かい文字、誤字・脱字は問題外
いかに内容が充実していても、小さい文字ばかりでは読み手に苦痛である。大きさ、字間・行間のバランスに気をつけるように。また誤字・脱字があることは、仕事を遂行する上での信用を疑われる。修正液の使用も厳禁だ。
文章にキーワードとメリハリを
斜め読みでも光る存在になるには、文章の中(特に冒頭文)にキーワードを入れること。アンダーラインやかっこ書き、太字を使ってメリハリのある書き方をすると、担当者にも読む際のポイントが分かりやすい。
エントリーシートはビジネス文書
エントリーシートは「作文」ではなく「ビジネス文書」である。形式を意識しつつ、簡潔に文章をまとめるように心掛けよう。
質問の主旨に答える
PRを意識するあまり、肝心の質問に答えていない・回答がズレている文章も多々ある。「この質問では何が問われているのか」をよく考えて、相手の意図に沿った回答をすること。
最初に結論を述べる
簡潔であることの最短ルートは、最初に結論を書くこと。その後に理由を一つ一つ述べていけばよい。これは面接の際にも役に立つ。
文章は短く、修飾語は省く
端的に書くには箇条書きが最適。文章の際も一つ一つの文章を短く切っていくように。また、余計な修飾語は文章を壮大にも見せるが、肝心のキーポイントをあやふやにする。見せ掛けの飾りは不要だ。











